第六十八話 Sigma Virus Maze-Cyber Maze Core-
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ジ!!」
エックス「トリプル!!」
ゼロ、ルイン、エックス「「「クロスチャージショット!!」」」
エックスはガイアアーマーからレプリカフォースアーマーに切り換えた状態で放った。
巨大な砲撃は例えシグマと言えどもまともに受ければただではすまない。
シグマはそれを回避すると光弾を放つ。
そしてエックス達が回避したのを見てシグマは掌に凄まじいエネルギーを纏わせた。
シグマ「ヘルブレイド!!」
凄まじい破壊力を秘めた衝撃波を繰り出すシグマ。
エックス「がはあ!!?」
咄嗟にレプリカフォースアーマーからガイアアーマーに切り換え、防御フィールドを展開したガイアアーマーの防御力ですら、ものともせずエックスを吹き飛ばす。
ルイン「エックス!!」
ゼロ「断地炎!!」
炎を纏ったセイバーを下に構えて急降下するゼロ。
それはシグマの左腕を切断し、傷口まで焼け焦がす。
シグマ「ぐっ…小賢しい真似を…!!」
ルイン「滅閃光!!」
拳を床に叩きつけ、滅閃光をシグマに喰らわせる。
しかし、シグマもやられるだけではない。
片腕だけでエックス、ルイン、ゼロを相手取る。
ウィルスを身に纏い、更に攻撃は激しさを増していく。
エックス「くっ!!」
シグマのヘルブレイドの衝撃波をかわしながら、ファルコンアーマーに切り換える。
そしてチャージを終えたバスターを向ける。
エックス「スピアチャージショット!!」
高い貫通力を誇るスピアチャージショットはシグマのヘルブレイドすら貫き、シグマの腹部を貫いた。
ルイン「これで…」
ゼロ「終わりだ!!」
ルインとゼロが一気に駆け、シグマに斬撃を浴びせた。
剥き出しとなった回路が火花を立て、引火する。
瞬く間に炎が広がり、シグマの巨体を焼き尽くした。
シグマは燃え盛る炎の中で立ち尽くし、一瞬ニヤリと哂った。
直後轟音とまばゆい閃光を伴って爆発した。
残骸はない。
爆発はシグマの全てのパーツを破壊し尽くしたようだ。
ルイン「やったの…?」
ゼロ「いや…まだだ…」
冷静なゼロがいち早くシグマの殺気を感知した。
モニターが停止し、辺りが闇に染まる。
漆黒の闇の中から不気味な笑い声がした。
シグマ「クククッ…やはり強いな…流石は最強のレプリロイド達……それだけ強いとどうしても倒したくなる……」
ルイン「シグマ…」
ゼロ「まだくたばってないか…」
エックス「何処だ?何処にいるシグマ!!」
3人が辺りを見回しながら言う。
シグマ「ここだよ。逃げも隠れもせん…」
光源が徐々に光を増し、巨大な姿を映し出した。
シグマ「実はな、今回よきパートナーがいてな…色々とサポート
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