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MUVLUVにチート転生者あらわる!?
第三十四話
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はい。本隊に通信が届きました。代わりの部隊が来るそうです。その部隊が到着次第、帰投してよいそうです」

「分かった。なら、警戒にあたる。何かあったら通信をくれ」

「了解です」

そのまま、周辺警戒にあたるのだった。




ガトーsideout



デラーズside



「デラーズ閣下!ガトー少佐の部隊が突入した、ハイヴから反応炉の反応が無くなりました!」

「なに?本当か!」

ガトーの奴めが成し遂げたか!

「はい。カリウス少尉から通信が入りました!」

「よし!ならば、撤退するBETAに追撃を仕掛けよ!BETAの数を減らすのだ」

「了解!レウルーラより、各機へ」

オペレーターが友軍部隊に追撃命令をだす。地表に出てきたBETAを、戦艦のメガ粒子砲で掃討し取り逃がしたBETAを、MSで追撃するのだった。




デラーズsideout



悠斗side



サダラーンにて指揮を執っていると、デラーズ閣下のレウルーラから通信が入った。

「不動准将。デラーズ閣下から入電です」

「ホシノ少佐。何かあったのか?」

「どうやら、アナベル・ガトー少佐がハイヴを攻略したようです」

「そうか。なら負けてられんな」

ガトー少佐がハイヴを落とした以上、俺も後方で指揮を執るより前線に出るか。

「更に入電です。ギャビー・ハザード中佐の部隊も反応炉を破壊に成功したようです」

「ほう。流石中佐だ。俺もうかうかしてられんな」

ホシノ少佐が、報告を上げる。更にこのあと、二つのハイヴが攻略されたと報告が入った。

「ホシノ少佐!指揮を頼む。俺は出撃準備をする」

「了解しました。後は、お任せください」

俺はブリッジを後にして、出撃準備を開始するのだった。




悠斗sideout

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