第三十四話
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上では友軍部隊が奮戦して門を守ってくれている。他にも陽動をしてくれている仲間達の為に、我々は反応炉を破壊しなければならない。
「皆、ガトー少佐の言う通りだ!後少しだ!奮起するんだ!」
「そうだ!諦めるな!」
カリウスやケリィが激を飛ばす。
「そうですな。少佐の言う通りだ!」
「あと少しで反応炉だ!もうひと踏ん張りだ!」
皆満身創痍の中、士気を上げる。一路大広間を目指してブーストダッシュで駆け抜ける。
「ガトー!前方からBETAだ!師団規模だ!」
レーダーを確認する。前方から師団規模のBETAが向かって来ていた。
「く!私の邪魔をするなーーー!」
ビームバズーカを構えて、BETAに突撃する。
「沈めぇぇぇぇぇぇ!!」
BETAをマルチロックして、空中に飛びビームバズーカを発射する。突撃級をビームが貫き要撃級や要塞級、小型種を巻き込んで倒す。
「墜ちろ!BETA!!」
ケリィのリック・ドムが拡散メガ粒子砲を放つ。突撃級や要撃級を貫通して体に穴を開ける。開いた穴からBETAの体液が吹き出る。
「沈め!」
カリウスのリック・ドムUがシュツルム・ファウストを上に放つ。上から来ていたBETAを纏めて吹き飛ばす。上からBETAの残骸や体液が飛んでくる。共に進軍していた、ザクU改の部隊がシュツルム・ファウストを放つ。前方から来ていたBETA群を纏めて吹き飛ばす。
「くう!」
爆風を回避するため、近くにあった要塞級の残骸に隠れてやり過ごす。爆風が過ぎてから、機体を移動させる。師団規模で進軍してきたBETAは、跡形もなく消滅していた。
「良し!全機大広間に向かって進め!」
「了解!」×多数
それから、少し進軍して遂に大広間にたどり着いた。大広間の真ん中で反応炉が不気味に発光していた。
「フン!不気味な空間だな」
「ええ。嫌な感じがします」
「早く破壊しよう」
「そうだな。ザクU改は、周辺の警戒に当たれ。リック・ドムの部隊はバズーカを構えろ。弾が無い機体は、シュツルム・ファウストを構えろ!一気に破壊するぞ!」
指示を出して準備させる。全機準備が完了した様だ。
「射てぇぇぇぇ!!」
全弾が反応炉に命中して大爆発をおこす。煙が晴れると反応炉は、跡形もなく消滅していた。
「ガトー少佐!残BETA群が撤退していきます!」
「分かった。残弾に余裕があるものは、追撃してBETAを叩け」
「了解しました!ザクU改の部隊で、残弾を確認して余裕が有るものは追撃を仕掛けるぞ!」
「了解!」×多数
ザクU改の部隊が、残弾を確認して追撃戦を開始して行った。
「カリウス。本隊と連絡は取れたか?」
「
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