第四章
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かった。奈々は相変わらずビールを片手にゲームをやっていた。何はともあれ彼はある程度だがわかった。何が大事なのかを。
誕生日は近付いていた。彼はある程度だが何をプレゼントするのか決めていた。それを何にしようかというと。とりあえず心のこもったものというと思いついたものがあった。
「これだろうな、やっぱり」
彼は軽音楽部である。その部室で今曲を作っていた。作詞も作曲も彼がやっている。彼は本来作曲がメインで作詞はやらない。しかし今回は特別だった。
「随分根詰めてるな」
「作詞もかよ」
「うん」
周りの部員達に対して応える。部室で楽譜を前にしてギターを持っている。そのうえであれこれと楽譜を書いたりギターを鳴らしたりして曲を作っている。
その彼に対して周りが言ってきているのだ。その彼の頑張りに対して。彼も微笑んでそれに応えていた。
「ちょっと今回はね」
「御前が作詞するなんて珍しいな」
「ラブソングなのはいつも通りだけれどな」
彼が作曲をするのは大抵ラブソングの為だ。歌のジャンルはバラードが多い。彼はバラードが一番得意でそれを作曲することが多いのである。
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