第1部
第7話 我、横須賀基地へ到着セリ
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ていた。
???
東京湾へ進入した艦隊を、付近に停泊している各国の艦隊が礼砲で出迎え、加賀の艦上からも分かる程に、海岸線が異様に盛り上がっていた。
三浦半島や房総半島の海岸線や小高い山には対空機関砲や近代兵器の対空ミサイルシステム、46cm3連装陸上砲などが立ち並び、その一方で民間人の往来もあり、活気に満ち溢れている。
「提督ッ?? 前方に超大型建造物を確認ッ??
データに該当ありませんッ??」
「何?」
三浦半島の金田湾を越えた辺りで、横須賀基地の目の前に停泊する巨大な戦艦を確認した。
付近の艦艇の大きさから察するに、全長は600mを超えるだろうか?
幾多の主砲が並び、中央部甲板上には数基の、凄まじい大きさの砲身が聳え立っていた。
「姉さん、あれは一体?」
「帝国軍と米軍、ロシア軍、ユージア連合軍≠ェ共同開発して新造した対深海棲艦用人類艦よ。
確か名前は…メガリス≠セったかしら?」
「メガリス……巨石≠ゥ」
その圧倒的な大きさに、多くの乗組員が我を忘れて見上げ続けた。
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