☆6 襲来
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「リンちゃん!」
「リンさん!」
バッ!テンとペストが僕を助けようとダッシュしてきた、それにもかまわずフードの少女は平然と手を突き出した
「無駄よ」
彼女の声が合図のように森から数十本の触手がテンとペストを捕まえた
「きゃっ!」
「やっ!」
テンとペストが悲鳴をあげた
「ふふ、それは狂乱した魔樹精霊、簡単には倒せないよ。あともうひとつ、姉さまって狂精霊のすることって知ってる?」
なぜその問題を今?たしか精霊を狂乱させて神威が尽きるまで暴れる。それが終わったら次の精霊を捕まえ狂乱させる...もしかして
「テンとペストに何をするの!」
「何って、私最高位の精霊が狂乱するのを見たこと無いのよ。だから狂乱させるの、任務のついでにね♪」
この人なんなの!精霊狂乱させるのが趣味みたいに...こんな人がいるなんて...
「あなたの任務って何?なんで僕を狙うの」
「それは姉さまの中にある(力)を取りに来ること、それとある人物に狂精霊をわたすこと」
「じゃあテンとペストを放して!用があるのは僕でしょ!」
「だ〜めっ♪放したらあの娘たち姉さまを助けに来るでしょ。それじゃあ私困るの」
...えーと僕も困るんですけど
「そんな力僕には無いよ」
僕はきっぱり否定した
「嘘ついてもむ〜だ♪”私たち”はもう姉さまのお、おしりの所に刻印があるのをしているの知っているの!」
ですよねーそれはもう調査済みだよねー...ってなんで知っているの!僕ほかの人に言った覚えないんだけど。だって言ったら変態じゃん...
「だから、ハァハァ、姉さまパンツを、ハァハァ、脱いで頂戴、ハァハァ」
え!?まてまてまてまて...パンツを脱ぐ?無理無理無理無理!それに何で貴女顔を赤くし、息を荒くしてるの!?まさかそっち趣味なの!?でも僕男だからセーフ...じゃないじゃない!今は僕のおしり危機なんだけど!早く何とかしないとーーー!
「僕はぜ、絶対に脱がないからね!どうしてでも脱がないから!」
こうゆう時はきっぱり否定しないと!
「姉さまが脱がないなら、無理やり、ハァハァ、脱がしてやる!ハァハァ」
こ、怖い。テンとペストより5倍怖い。誰か助けてーー!!僕の貞操の危機なのーーー!!!!
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
☆★☆
数分後そこにはフルボッコされたフードの少女と服が乱れて下着が露出しているリンがいた
「ううぅぅ〜もうお婿さんにいけないよ〜」
「姉貴ったら手加減しないんだから〜」
ん?姉貴?そう呼ぶ人は一人しかいない...まさか...
「そのまさかですよ!私は可愛いリン姉貴の可愛い可愛い
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