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東方喪戦苦
〜十八幕〜招かれざる客
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な?
そんな所が実にたまらん!

「そんな事より腹減った!」

姉「そこにご飯が置いてあるハズだよ?ついでに買い物行ってくるからね〜♪」

「はぁ〜い!」
俺は、テーブルに用意されている筈の料理を見たが、どれも皿しかなく、食べられていた。

「誰かに食われたーーー!!」

菜「どうしたの〜?」
バスタオル一枚巻いて俺の目の前にあらわれた。

「いや、俺の飯知らね?」
バスタオル姿の事は当然の如くスルーした。

菜「それ、残り物かと思って、私とアゲハちゃんで食べちゃったよ〜?
それより、このバスタオル姿をどうも思わないの?」

「あぁん?姉ちゃんのバスタオル姿で見飽きたよ!」

菜「へぇ〜!お姉さん居たんだ!」

「もういいもん!早くお着替えして外にでなさい!」


そうして、俺の飯を食った、アゲハと菜々を外に連れ出した。

ア「何の用ですか?急に呼び出して」

「お前らァ、俺の飯食いやがってェ!」

菜「後ろ????」

「えっ?何だって?」

ア「骸さん!後ろ!」

「へ?」
俺が後ろを見ると、見覚えがある顔が見えた。
仮面をした、あの男????

「Boss!」

B「久しぶりだな????アゲハ」

ア「??????????」
アゲハはBossと目を会わせようとしない。

菜々が耳打ちで聞いてくる

菜「誰?あれ?」

「ずる賢い野郎だ、気を付けろよ????」

B「骸ぉ、お前の力を貰いに来た」

「?意味わかんねぇ事抜かしてんじゃねぇぞ!」

B「ハツ、頼むぞ」

ハ「はいはい、分かったよ。『加速』させる!」
そう言って。Bossの肩をハツがさわる。

B「殺しはしない、安心しろ」

Bossの姿が消えた

「うがっ!」

俺の体に、無数の切り傷ができた。

B「ハツ、タツ、女は頼んだ」

ハツ&タツ「了解」

ア「来い!」

菜「アゲハちゃん????さっきと別人見たいな顔付きになってる???目の色も変わってるし??」

タ「痛くないから、安心してね〜」

タツの両腕が、菜々とアゲハの顔全体に巻き付いて、締め上げる。

菜「くっ?????うああぁ」

ア「んんくっ」

二人は、顔に張り付いた物を引き剥がそうとする。

菜々(なに?これ?怖い、どうしてこんな動きが出来るの?)
菜々とアゲハは、極限の恐怖に襲われながら、気を失った。

タ「僕とハツはねぇ、液体で出来てるんだよ、だから人間では出来ない無い事がいとも容易く出来るんだ」

ハツ「タツ、もう一匹居るよ、そこに」

指を指した先には、星花が居た。

「まちやがれ????星花ちゃんには、手出し指せねぇぞ
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