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蜀碧
第四章
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「楽しみで殺されてなるものか」
「冗談ではないぞ」
「うむ、これはな」
「たまったものではない」
「殺されてなるものか」
 こう言い合うのだった、だが張は止まらず。
 街に人がいないと牛や馬、豚さえ惨たらしく殺した。一日に誰か殺さなくてはならず殺させなくては気が済まなかった。そうしてだった。
 遂にはだ、その日はまだ誰も殺しておらず殺させていなかった彼はこう言ったのだった。
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