暁 〜小説投稿サイト〜
『自分:第1章』
『3日目』
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がるの決定やな。
潔く!!!
ちゅーして胸揉まれて舐められて吸われて...
気持ち悪いって言うか、その必死な姿が悲しくなってしまった。

1セット終わってギャル達はチュッチュしながらバイバァーイって...軽い。
美香さんと自分は延長。

2セット目のサービスは断られた。
『さっき恥ずかしいくらい必死になってしまったけん充分!飲もっ!』
恥ずかしそうにそう言って俯いた。
可愛い。
笑いそう。
恥ずかしいくらい必死やったって自覚あったんや。

会社も家庭も色々あるんやろな。
こぉゆう所が発散場所なんやろな。


美香さんとこがハジメた。
さすがプロ!!
見てるコッチが恥ずかしくなるくらい。
妖艶ってのは美香さんのことやな。


店が終わってから帰るのが億劫やった。
泊まるところや時間潰しは、誰でも何でも良かった。
相手はナンパしてくる中から危なく無さそうな人を選んでた。


馬鹿やんな。
何しょんやろ。
どぉしたいんやろ。
何処に行きたいんやろ。

あかんなぁって。
でも帰るのは嫌。
帰る家やか無い。
居場所やか無いんや。
独りなんや、結局。
人間って。
深夜の街を漂う。
夜明けを待つ。


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