禁断の果実編
第95話 仲間だから許せない
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どもを攫えないようにと考えたようだが、あいつが干からびてから、また新しいエサを調達すればいいだけの話だっていうのに。本当、詰めの甘い男だよ。ふふふふ』
ぶつん、と。
紘汰の中で何かの糸が切れた。
「紘汰くん。止めないで」
バイクから降りた咲の小さな手には、ヒマワリのロックシード。使えば使うほど咲の成長を損ねていくモノ。
だが、紘汰は咲に言われた通り、今回ばかりはこの子を止めようとは思えなかった。光実を嘲笑うレデュエを全力でぶちのめしたいという気持ちは、自分も咲も変わらないと感じ取ったのだ。
紘汰は戦極ドライバーを装着し、カチドキロックシードを取り出した。
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