暁 〜小説投稿サイト〜
【IS】何もかも間違ってるかもしれないインフィニット・ストラトス
闖入劇場
第九五幕 「必然たりえぬ偶然は」
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
ジョークは、緊急通信によって唐突にさえぎられた。無線機類からスピーカーの音が割れるほどの音量で飛び出た怒号。それは、聞きたくはなかった最悪の報せだった。

『こちらデルタ1!!あさがお部隊、応答せよ!!クソッ・・・信じられん!ISだ!!未確認のISが学園の護送車に奇襲をかけてきた!!護衛対象(ベルーナ)が攫われた!!応援を求む!!繰り返す!!未確認のISが・・・』
「・・・・・・加藤」
「か〜と〜・・・」
「じ、自分の所為ではありませんよ!?偶然です、偶然!!」
「そんなことはいい!あさがお部隊、スクランブル発進、急げ!!」

後にあさがお部隊最初の難事件として語られることになる、長い長い一日の始まりだった。
 
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ