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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第56話 ゆりかご攻略戦
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すか?」
「いいえ、我々はスターズ、ライトニングの混合部隊と共に外の………陸の敵を担当し戦います」

スバルの質問に答えたのは桐谷では無く別の男だった。

「初めまして、ボウカー・カウフマンと言います。今回ベーオウルブズの指揮は私が取らせていただきます。なので指揮官の方とは事前に話し合いをしたいのですが………」
「あっ、それならティアナと話してな。スターズとライトニングはティアナに任せる予定やから」
「わ、私ですか!?」
「エローシュは突入組に入って、空は私が指揮する。陸もどちらかに任せた方が良い気もするんやけど、碌に連携もとったことのない部隊で無理に連携取ろうとしても混乱するだけや。せやったら互いに連絡を取り合った方がええと思ってな。どうやろか?」
「それで良いです」

はやての提案にボウカーは考える間も無く即答した。

「………分かりました、よろしくお願いしますボウカーさん」
「ああ、よろしく頼む」

ティアナも少々悩んだが、それでも覚悟を決めて答えた。

「それじゃあ後は残りの七課のメンバー紹介やな」
「初めまして!!機動七課ウルフ2リーガル・ジェストっす!!管理局のアイドルである皆さんと仕事が出来て光栄であります!!それで後でサインを………痛っ!?」
「何バカなこと言ってるのよ!!!うちのバカが済みませんでした!!ウルフ3リーネ・マクリティですよろしくお願いします」

そう言いながらリーガルの頭を叩くリーネ。

「何だろう………あの残念な感じに親近感を感じるんだけど………」
「奇遇ね、私もよエリオ………」

そう話しながらエリオとルーテシアは思い当たる人物を思い浮かべ互いにため息を吐いた。

「私はフィーネ・マクリティです〜リーネちゃんのお姉さんでウルフ4主に後方射撃を行います〜」
「お姉ちゃん、口調口調!!」
「………あ〜ごめんなさい〜」
「もういいわよ………」

そう言ってリーネは疲れた顔で深くため息を吐いたのだった………





































「あれがゆりかご………」

現場に着いたはやてはその大きさに驚愕する。エローシュと無限書庫の報告で大体の大きさは把握していたが実際に対してみるとその大きさに思わず圧巻してしまったのだ。

『………はやて、各自、準備できたよ』

フェイトの念話が届き、はやては首を振って集中し直す。

「各自所定の位置で待機、突入組が動き始めたら戦闘開始や!!シグナム班はゆりかごの敵の迎撃、フェイト班は突入組の援護!!そしてはやて班はエース・オブ・エースの援護や!!地上組は後方の援護と地上から攻撃しようとする敵の撃破
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