第二話 大角少佐!!柔の道の奥義を見よ!その十三
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「・・・・・・まあこうした話は止めてな」
「ガチで打ち切りにされるからな」
「とにかく、前置きはこれ位にしてな」
「はじめるからな」
打ち切り回避。
「柔道だな」
「柔道の勝負だったな、今回は」
「うむ、でははじめるとしよう」
鈴木も二人に応える。
「これからな」
「鈴木少佐頑張れ!」
「勝って下さい!」
「フレーー!jフレーー!」
「負けろジャスティスカイザー!」
「死ね!」
「負けて反省しろ!」
実に好対照な応援だった。
「とっとと地獄に落ちろ!」
「死んで反省しろ!」
「くたばれ!」
両方共全世界から応援を受けていた、その中で。
鈴木は左手をだ、左から右に振った。すると。
そこから小さな竜巻が起こった、そしてだった。
その竜巻を二度三度と作って二人に繰り出す、二人はその竜巻を見て言った。
「これに当たるとな」
「ああ、つむじ風にやられたみたいになってな」
「上に巻き上げられて落とされて」
「ダメージを受けるな」
「その通り、これぞ日帝衆柔道の奥義が一つつむじ風」
名前はそのままだった、決して名前を考えるのが面倒臭かったからでは決してないことは書いておく。これ以外に思いつかなかった、一秒考えて。
「受けると上に上げられ地面に叩きつけられてだ」
「ダメージを受けるのかよ」
「柔道で飛び道具なんてな」
それでだった、二人はそのつむじ風をかわした、しかしここで。
鈴木は二人に突進して来た、そのうえで。
二人を同時に両手を掴んだうえで天高く投げた、そして。
もう一度投げようとする、しかし。
二人は空中で腕を組んでだ、落ちる中で鈴木に言った。
「甘い!」
「二段投げだな!」
鈴木の今の技はわかった、この技だった。
「それなら知ってるぜ!」
「柔道一直○だな!」
「永島先生が絵を担当していたんだぜ!」
「途中から交代したけれどな!」
「その技のことはな!」
「柔道二段の俺が知ってるぜ!」
ジャスティスカイザーブルーこと尚武が誇らしげに言う、落ちる中で。
「生憎だったな!」
「ここから袈裟固めにもっていって勝ってやるぜ!」
「甘いな」
だが鈴木は冷静だった、勝ち誇る二人に対して。
跳びだ、そのうえで。
空中で乱舞を繰り出した、いや違った。
観客の一人である老人がだ、目を見張って言った。
「あれはまさしく、花吹雪!」
「何ィ、知ってるのか三吉爺さん!」
柔道の起源はとある半島起源であるということは読者諸兄ならご存知であろう、それを超時空天下人ヒデヨシがその半島の民衆を殺戮する為に持ち去りそこから伝説の魔闘家嘉納治五郎が完成させたのである。そして日帝の柔道家により百万の半島の民衆が殺戮されたことは歴史書にあるとい
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