第二十二話 生徒会選挙
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の事である
ナハト流の技を以てジルベールは数々の敵を倒してきた…しかし、剣の腕前は素人同然だったのだ
それを見たルディルアがジルベールの剣の師匠となり、剣の基本から教え、ジルベールはこれをマスターしていった
因みに、ジルベールはルディルアに勝った覚えは無かった
ジルベール「まあ、そう言うことだ…」
アルティナ「へぇ…ジルの剣って我流じゃなかったんだ」
ユウリ「一度も勝ったこと無いなんて…」
アテナ「…お姉様の実力は認める…だけど…変態…」
ルディルア「あらら…別に良いじゃない…姉妹なんだしさ」
とルディルアはアテナの頭を撫でた
アテナ「…怒るよ…」
ルディルア「おっと…怖い、アテナ怒らせるとちょっと危ないからねぇ…じゃあね」
とルディルアは教室から出ていった
ジルベール「相変わらずだなあの人も…」
アルティナ「嵐のような人だったわね」
そしてジルベールはハドレットに呼ばれた理由を皆に話した
現在キース、レイジ、エルシアはクエストでいない
ミスティ「つまり?そのセルベリアという奴がジルに生徒会長になる手伝いをしろと命令したのか?」
ジルベール「ああ、そういう事だ」
クルル「生徒会長選挙って毎回番狂わせが多いって噂で、この学校の一大イベントって呼ばれているんです」
ユウリ「でもイベントっていっても各クラスの学級委員長や部活動の部長達が行くから普段の私達はあまり…」
結花理「でも今ではある校則がありまして…日常生活全ての行動は生徒会役員が優先される」
アルティナ「な、何よそれ?」
ジルベール「セルベリアの話では…トイレや、食堂、授業までも生徒会役員が優先される…と言う事だ」
アルト「それに…逆らったら重い懲罰ってね…」
アテナ「お姉様はそんなことしない…でも…その役員はこの制度を嬉しがってる」
カリーナ「まあ…実際…本当に退学した学生もいるにゃあ…」
とやはりこの学校には見えない闇があるのかもしれない
セルベリアはこの闇を祓いたいのだろう
ジルベール「俺は…こんな制度もちろん無い方がいい…セルベリアは生徒会長になったらこの制度を廃止したいって真剣に俺に言った…すまないが…皆も…」
カリーナ「なに言ってるにゃあ!仲間を助け合ってこそのチームにゃあ!」
アルティナ「そうよ!あたし…何処まで役に立てるかわからないけど…頑張るわ!」
ユウリ「私、セルベリアさんの力になります!」
クルル「じゃあさっそくリネアちゃんに…」
リネア「言わなくてもセルベリアに投票するよ」
とリネアが現れた
リネア「あたしもあの制度嫌なのよねぇ…だからジルの話聞いて、セルベリアに賭けてみよう
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