第二十二話 生徒会選挙
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、選挙は各クラスの学級委員長と副委員長の全24人、各運動部の部長14人、
各文化部の部長15人…つまり全部で53票なんだよ…」
全校生徒で投票を行うと白票と呼ばれる不正投票が発生してしまう、それを防ぐ為限定的に各委員長、副委員長、部長達で投票するのである
エアリィ「まあ現在確保してるのは、我がクラス、そして1-D、後運動部の4票と文化部の4票ですわ」
ジルベール「現在12票…か…」
セルベリア「今の所はこんな感じだが…選挙は12月に行われるからな…だが…行動力のある奴等はもう動いている可能性がある…ところでジルベール、君は今の生徒会長は誰か知ってるか?」
ジルベール「…(-""-;)」
ハドレット「……え?もしかしてジル…」
エアリィ「ま、まさか…」
セルベリア「知ら…ないのか…?」
ずっと黙っているジルベールに三人は悪い予感がした
ジルベール「…知らん」
と静かに答えたジルベールであった
ハドレット「や…やっぱり…」
エアリィ「貴方ねぇ…」
と二人は呆れるが
セルベリア「今の生徒会長は…第三学年B組のルディルア?スウェア先輩だ…覚えておいた方が良いぞ」
ジルベール「ルディルア……」
生徒会長の名前を復唱して考え始めた
ハドレット「どうしたんだい?」
ジルベール「いや……じゃあまずは俺らのクラスと、D.T.Pがいるクラスを説得してみる」
D.T.Pのティアラがいる1-Aのクラスはまだ誰に投票するのか決めていないらしい
そう言いジルベールは自分の教室に戻った
2-Bの教室に戻ったジルベールはいつもと違う光景に戸惑った
「久しぶりーアテナァ!大きくなったわねぇ?特にむ…」
アテナ「…やめてください…お姉様…」
結花理「ちょ…何をしているんですの!?」
アルト「わっ!ちょっと…誰かー!」
ユウリ「あわわわ…会長!落ち着いてくださーい!」
カリーナ「あ、ジル!いきなりアテナに変態が来たにゃ!追っ払ってにゃあ!」
とジルベールが近づくと
「あら?誰かと思えば久しぶりね♪ジル」
ジルベール「お久しぶりです…ルディ…」
そう彼女こそ…ルディルア?スウェア…この学校の生徒会長である、さらにアテナの姉である
ルディルア「もう…ジルも男前になったわねぇ…前は女の子ぽかったのに…」
アルティナ「ねえ…この人と…どんな関係?」
とアルティナが聞いてきた、自分の彼氏が他の女と話しているのは心配なんだろう…
ジルベール「彼女は…俺の剣の師匠だ…」
「「「「し、師匠!!??」」」」
これは今から二年前になる…ジルベールがアークスになって間もない頃
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