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戦国異伝
第百七十五話 信長着陣その五
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から次にj激しい攻めを繰り出す、そしてその陣頭には。
 この日も謙信がいた、彼は剣を抜いてまさに千陣を切っている。 
 そのうえでだ、自軍にこう言うのだった。
「全軍突撃!攻めるのです!」
「殿に続け!」
「皆の者行くぞ!」
 上杉の者達も彼に続く、その攻めぶりは壮絶だった。
 その彼等を防ぎつつだ、織田の者達は驚きの声でこう言った。
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