第3章
月光校庭のエクスカリバー
第72話 異常なる殺人鬼
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個人によって違う能力を得るみたいなんだよ。んでもって俺のは超高速自己治癒って訳だ。イレギュラーな血の力(ブラット・アビリティ)、血の異常力(イレギュラー・ブラット)って俺は呼んでるな」
血の異常力(イレギュラー・ブラット)、血の悪魔の子供達(ブラット・チルドレン)にそんな力が…。
「二人にもその内手に入るかもな…この場から生きて帰れればだけどな♪」
『ッ!』
その言葉を聞き、俺とユウは警戒を強めて構える。
ズバァァァッ!
『ッ!?』
だがその瞬間、俺とユウは足下から発生した斬撃でいたる所を斬られた。
「まあ、そんなに慌てんなって♪」
そう言い、俺達を制止する様に手のひらをかざす。
「……クソッ!…」
「……ッ!…」
俺とユウはその手のひらをにらむ。
そこで俺は不意に嫌な予感がした。
「せぇか〜い♪パチパチパチパチ♪」
……………。
「能力は触れた場所から好きなタイミングで斬撃を発生させる」
……………。
「パチパチパチパチ♪」
……………。
(ッ!?マズイッ!?)
「避けろッ!!ユウゥゥゥゥッ!!!!」
「お・そ・い♪」
俺が叫び終わると同時にベルの手のひらから斬撃が発生し、俺とユウの身を切り裂いた。
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