シャインニングギフトドロー!
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喚します!」
これで私の場には5体の通常モンスターが揃った。
「だが、お前の場には雑魚モンスターが並んだ所で俺の場の王虎ワンフーを倒せないぞ!」
「確かに私のモンスターではあなたのモンスターを破壊出来ません。しかし、弱者は弱者なりの知恵があるのを教えてあげますよ!私は手札からトライアングルパワーを発動!フィールドのレベル1通常モンスターの攻撃力は2000上昇する!そして、リバースカード発動! 弱肉強食!私の場にレベル2以下の通常モンスターが5体場にいるのであなたと私は手札とフィールドのレベル2以下の通常モンスター以外を全て破壊します!」
私と相手のフィールドと手札はさっぱりとしてフィールドには通常モンスターだけになった。
「いけ!私のモンスター達ダイレクトアタックだ!」
「ぐわぁぁぁぁぁ!!」
三河 LP 2100 →0
私はデュエルが終わるとその場に倒れこんでいた。体に力はほとんど入らなかった。
目の前の相手は負けると思っていなかったのかかなり慌てていた。
「お前らこうなら力ずくで言うことを聞かせるぞ!」
三河と取り巻き達は私たちに襲いかかってきた。くそ!私の体にはほとんど力が入らないのに!シャルルさんを新月君一人では守りきれない!
私が無理矢理体を奮い立たせようとした時だった。
「はぁぁぁぁ!!!」
三河とその取り巻き達は何物かのジャッキー・チェンも真っ青になりそうな格闘技で飛ばされていった。
「まったく。今年の1年生はうるさいのが多いな。静かに飯も食べられないのか」
目の前には銀髪のスラッとした長身の人が立っていた。
周りからはカイザー!などと呼ばれていた。
カイザー。 デュエルアカデミアで最強の人間が名乗る事の出来る称号であり、その力は圧倒的なものらしい。
私は頭には三河達の事などは離れていて目の前のカイザーに挑戦したいという野心が沸きだっていた。
「はぁ、まったく今年の新入生は面白いな。一人は俺の実力を図っているし、もう一人は俺に野心を剥き出しか。へぇ〜。女みたいな姿をしているけど中身は男って訳か。面白い!おい、そこの新入生!俺は今度の新入生実力トーナメントの優勝者とデュエルをするつもりだ。もし、俺とデュエルをしたいなら勝ち上がってきな!」
私はその言葉を聞くと燃えていた。あの人をデュエルアカデミアの皇帝を倒してやる!
三河達は教師陣に処罰を命じられたそうだ。私達は周りの人達の証言で無事にすんだ。
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