暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王 最小の可能性〜小さいって言うな!〜
シャインニングギフトドロー!
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、男を拒絶した。そして、私は自分の愚かさを突きつけられた。
そして、私はレベル1とランク1のモンスターしかその日を境に使えなくなった。
そんな忌むべき私の記憶が呼び覚まされたのだ。

私の体は震えて、まともに考える事も出来なくなっていた。思考は止まり、目の前が真っ暗になっていた。
このままじゃ勝てない!私は直感でそう思った。
そんな時だった。1つの柔らかくて暖かい物が私を包み込んだ。
ふと、後ろを見るとシャルルさんが私の後ろに抱きついていたのだ、その抱擁は何よりも力にもなったし、励みにもなった。
「大丈夫だよ。君ならこんなピンチも乗り越えられるよ!」
その暖かさは何物よりも力となった。

「ふん!何をしているかは知らないがここは勝たせてもらうぜ!俺はリバースカード発動!王宮のお触れ!このカードはトラップの発動を行えなくするカード!まずは貴様のトラップを封じるぞ!」
「それはどうかな!この瞬間にトラップ発動!和睦の使者!このカードの効果により私のフィールドのモンスターは戦闘により破壊されない!フリーチェーンのこのカードの効果は無効に出来ない!」

「くっ!小賢しい真似を!俺はターンエンドだ!だが、お前はモンスターを召喚出来ない!モンスター無しでどうやって勝つつもりだ!」

「勝てますよ!私のデッキはあなたのメタカードに止められるほど弱くはない!それに私には今支えてくれている人がいます!それだけで負ける気がしないですよ!」
私はシャルルさんをふと見るとニコっと笑っていた。その笑顔だけでも力になった。

「瑞季さん。私の力をほんの少しだけ贈ります、頑張って!こんな人達に負けないで!」
シャルルさんがそう言うと私の体に力がみなぎてきた。イケる!これなら!

「いきますよ!最強デュエリストのドローは全てが必然!ドローカードさえもデュエリストが導く!来たれシャインニングギフトドロー!」
私の手に光が集まるような感じがしていた。そして、カードを引くと…………

「来た!これが逆転の切り札 アンサイクラー!」

「ふざけた事を言うなよ!俺の場の王虎ワンフーの前ではそんな攻撃力100の雑魚カードなど役になど立たない!」

「それはどうかな!私は手札からエフェクト・ヴェーラーの効果発動!私はこのカードを墓地に送りあなたの場の王虎ワンフーの効果を無効にします!」
「なんだと!」
相手の三河さんはかなり驚いていた。このカードを序盤に使わなかったのは相手に隙を作るためなのもあってバレないようにしていたのもある。
効果が無効になったので当然私はモンスターの召喚が可能になった。

「そして私はアンサイクラーを召喚!更に機械複製術を発動!私はデッキから2体のアンサイクラーを特殊召喚する!更に私はセットしていたバットを反転召
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