暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
リアルナイトメア
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のだ。

「ん?」

俺は狼の牙(ウルフ・ファング)のリーダー以外の者達を見る。
魔水晶(ラクリマ)があった。しかも、色んな属性の魔水晶(ラクリマ)があった。

「(そうか・・・こいつらの連携は・・・!!!)」

「気づかれたか。」

狼の牙(ウルフ・ファング)のリーダーが俺の顔を見てそう言う。

「ああ。どうやら、あんたらの連携の魔法は、あんたによる同調(リンク)魔法。
 他の人の持っている魔法を自分でも使えるようにする魔法。
 あんたのはかなり強力なものだな。
 持っている魔水晶(ラクリマ)で魔法を使うのも驚いたぜ。」

俺はそう言い、混沌モードを解除した。

「・・・・・・少し違うな。それは他の者の魔法だ。
 1人は解除魔法、1人は魔水晶(ラクリマ)で魔法を作り出す魔法。
 1人は封印魔法・・・と、ここまでにしておこう。」

「悪いがあんたらはここまでだ。俺は行くぜ。」

「・・・まだだ。」

「?」

「まだだ・・・1人は強化魔法。そしてもう1人は、特定の召喚魔法。
 我らには・・・・・・まだこれがある!!!!」

狼の牙(ウルフ・ファング)のリーダーは立ち上がり、両手を地面につける。
つけた瞬間に魔法陣が現れた。

「我が魔力を強化、そしてその魔力を使い、召喚せよ!!!!」



ドーーーーーーーーーーーーーーン!!!



「うわあっ!!!」

かなりの爆発で、俺は少し飛ばされた。

「何を召喚したんだ・・・・・・。」

俺はその召喚したモノを見る。

「なっ・・・何だと!!?」

俺は召喚したモノを見て驚くのだった。


































一方、妖精の尻尾(フェアリーテイル) ギルドにて・・・



「(大丈夫だよね・・・・・・お兄ちゃん・・・・・・!)」

ウェンディは持っていた羽のペンダントを握る。

「あの、失礼ですが・・・」

「?」

聞き憶えの無い声がし、全員振り向く。

「おわーーー!!」

しかしハッピーはその人物達に驚く。

「『実は実は』の人達だ!!!」

その人物達はチームを組んで、
時計の部品を探しにナツ達にチームが船に乗った時に出会った考古学協会の人達であった。

「どちら様ですかな?」

マカロフはそう尋ねる。

「実は私達は考古学協会の者です。
 実はルーシィ・ハートフィリア様にお会いしたいのでは、実は。」

「実はが多い人だねぇ〜。」

考古学協会の背の高い人の話を聞き、ミントはそう言う。

「取りあえず、中
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