第四章
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が擦れ違い終わった後で省吾が呟く。
「そんなふうになりたいな」
この呟きは二人には聞けはしなかった。あえてそうしたのだが。
二人は仲睦まじく歩いていき省吾は背中でそれを見送る。何度も倒れた末に実った愛は何処までも美しく澄んだものだった。
何度玉砕しても 完
2007・8・28
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