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遊戯王GX 〜プロデュエリストの歩き方〜
エピソード5 〜入学式のいざこざ
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とか無茶苦茶なこと言ってたんですが、どうなったんです?」

「あぁ、アレはですね、今建築中です。一学期の終わり頃には完成予定です。なので、今の部屋は一時的なものですよ。」

「姉との同室は変わらないんですけどね……」

はぁ、やっていけるかな?心配になってきたよ…トホホ





「じゃあ用が済んだんでもう戻りますね。」

「ちょっと待って!私の話がまだですよ!」

「っち……なんですか」

めんどくさそうなのでさっさと帰ろとしたが止められてしまった。荷物の整理とか色々やることがあるんだが…

「あまり長いのは嫌いなので、手短に」

先に釘をさしておく。校長挨拶だけで1時間するような人とまともに会話したくないからね

「では、単刀直入に。紫苑君、君は実技試験でサイバー・エルタニンとキメラテック・オーバー・ドラゴンを使いましたが、それはどこで手に入れたのですか?」

「キメラテックはアンティデュエルを申し込んで来た身の程知らずが居たので返り討ちにしたら、泣きながら喜んで渡してくれました。エルタニンは普通にパックで出しましたが、なにか?」

アンティを申し込んで来たバカはデュエルを始める前に女やら男装やら罵ってきたのでパーミッションで何もさせずにじわじわといたぶったら、泣きながら喜んで渡してくれた。今考えると相手はドMだったのかね?

「使用を禁止してください。あのカードは相手に全力でぶつかるサイバー流のリスペクト精神に違反するという理由で使用が禁じられたカードなのです。」

「断る。リスペクト精神に反するという理由で使用を禁止するルールは無い。そんなに使わせたくないのなら、コ○ミにでも問い合わせて禁止・制限リストに載せればいいじゃないですか。最も今の理由じゃあふざけるなと言われて突っぱねられるのがオチですがね。」

「しかし、リスペクトが」

まだ渋るか……鮫島

「カードを大切にして、カードの無限の可能性を切り開き、新たな戦術を生み出すこともリスペクトです。サイバー流のリスペクトを押し付けられる義理は無いですよ。」

「・・・・・・・・では、デュエルで決着をつけましょう。私が勝ったらあのカードの使用を禁止してもらいます。」

いうが早いか早速デュエルディスクを構える。

こいつも、デュエル脳か。理責めで攻めれば、すぐに諦め、なんでもそうやってデュエルで決めようとする。大概にして欲しいね

「嫌ですよ」

「なぜです!デュエリストたるものデュエルを申し込まれたら受けるものです」

俺の拒否に驚いた様子を見せる

「今からやるのはデュエルではなく賭け勝負です。俺には何のメリットも賭け事なんて受けだけ無駄です」

「リスペクトに反するカードを使用を許可しま
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