11話:R団はR団らしく略奪を開始する
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「ハーイ、そこの美味しそうなボーイ&ガール及び叔父様方。お姉さん達と乱交パーティしましょうねー♪」
「あらあら? よく見ればオツキミ山で見かけた坊やもいるわ、久しぶりー♪」
「君、グリーン様の幼馴染ですってね。でも、だからって手加減はしないわよ? この前の雪辱を返してあげるわ♪」
「あ??」
……ビッチ共が。
まさか、こいつらまで会うとはな。
オツキミ山でお世話になったビッチ集団とご対面だ。数は少なくちょうど都合よく俺達と同じ6人だがな。
「ナオコさん、トオルさん、ゴロウに他の皆も、こいつらは俺がさっさとやっつけるから先に行ってくれ……」
エリートトレーナー達にそう告げる。
「でも、敵は6人よ、君1人じゃ心配だわ」
「そうよー? 私達を甘く見ないでちょうだい、前と同じだと思わないことね、6人となった私たちだけど、ポケモンはパワーアップしたわ。いきなさいピジョット♪」
「ピジョォォオオット!!」
あの時のピッピじゃないんだな……
「くっ、あのピジョット凄い育てられているよ、マイハニー」
トオルさんはエリートトレーナー。
数多ものポケモンバトルをしてきたことで相手のポケモンがどれほどのレベルかわかるらしい。
つっても、このピジョットは俺でもわかるほどに強いだろうよ。
「うふふっ、このポケモンはかつてはグリーン様が育てていたポケモンよ。強いに決まっているじゃない♪」
……一ヶ月でそこまで育つのか。
残りの5人もポケモンを出していく。
「行きなさいナッシー♪」
「フーディン、カモーン♪」
「ウインディちゃん、ゴー♪」
「サイドン、坊や以外を踏み潰せー♪」
「ギャラドス、いきなりの【はかいこうせん】よ♪」
ギャラドスの強襲【はかいこうせん】が俺たちを襲う。
「くっ、カビゴン。受け止めてくれ」
「カビィー!!」
トオルさんのカビゴンが【はかいこうせん】をお腹で受け止めた。
それ相応のダメージは食らったようだが。
「うふふっ、やるじゃないアンタ。坊やから乗りかえっちゃおかなー、どうかしら?今夜でも♪」
「えっ、どうしよっかな……って嘘々、僕にはハニーがいるから浮気は駄目なんだ!」
「……ハルトくん、あんなダーリンは放っておいて私と仲良くしない?」
「………仲良くするだけなら」
……この人達もめんどくさいな。
それに、そう簡単にビッチ共を撃破できそうにないな。
敵のポケモンの顔ぶれ、グリーン戦ラストバトルの面子そっくりだ。
レベル60代ぐらいに強くないことを願うしかないな。
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