第7章:過去から未来への歴史
第17話:田舎に泊まろう
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…私だって解ってるから……」
下半身丸出しで○○○を握り締めてるオイラを見て、優しく微笑むリューラは理解してる事を懸命に伝えてくる。つーか、いっそ激怒された方が気分的に助かった。
もう何の言い訳も出来ない……股間以外が全て収縮していく……
だが……流石はリュカさんの血を引いてる娘なのか、情けない姿のオイラに近付き目線の高さを合わせると、突然顔を近づけ唇を合わせてきた!?
何だか解らない……何だか解らないけど、その柔らかい感触にオイラは我を忘れて沈み込む。
そして、そのままオイラ達は……
「あれ、お前……リューラとシたの?」
「な、な、な、何のことでしゅか!!!!!」
翌朝、合流したリュカさんに挨拶した途端浴びせられた一言に、動揺を隠しきれず他の人達にまで知られてしまう。
「ば、ばかアロー! そ、そんなに慌てないでよ……は、恥ずかしい……よ……」
「ち、違うよリューラ! オイラには何のことだか……」
「あぁ悪りぃ悪りぃ(笑)」
リュカさんは怖い。
何が怖いって、何時もと同じようにしてるのに、簡単にバレてしまう察知の良さ。
笑いながら謝ってるが、事の重大さを意識してるのだろうか?
それとも、娘に手を出しちゃった野郎への報復行為なのだろうか?
だが、どんな事はもうどうでも良い。
何故ならオイラは……リュカ家の一員に入ったのだから。
アローSIDE END
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