第二話 大角少佐!!柔の道の奥義を見よ!その七
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「あんたちゃんと応援しろよ」
「いいよな、さもないと本当に打ち切りだからな」
「作者ガチで次回作決めてるからな」
「作者が死ぬかどっか行くかしない限り次回作は書かれるからな」
「俺達の場合ちょっと人気ないと本当に打ち切られるんだよ」
「今の話でもだ」
「だからだ、君達に命令する」
悪田部も言う、読んでいる人達に。
「我々をアニメ化されるまで応援することだ」
「二期三期とな」
「それで完結まで進む様にな」
「DVD出たら買えよ」
「買わないと酷いからな」
「嫌がらせしてやるからな」
「世の中には懲罰大隊というものがある」
悪田部は極めて冷静にこの伝説の部隊の名前を出した。
「ウィキペディアにもある。調べてみるといい」
「楽しい部隊だからな」
「具体的に言うとボトムズとかメロウリンクだよ」
「新谷かおる先生の爆撃機の漫画でもあったけれどな」
「そうした楽しい部隊だよ」
「そっちに斡旋するからな」
「入りたくなかったら応援しろよ」
二人は読者に対してお願いする、そしてだった。
あらためてだ、伊藤を見て言うのだった。
「というか本当にお綺麗ですね」
「いや、秘書にしておくのが勿体ないですよ」
「何ていうかその」
「お顔もスタイルも抜群で」
「有り難うございます」
その伊藤がだ、大人のしかも澄んだ綺麗な声で言って来た。
「そう言って頂いて。ですが?」
「ですが?」
「ですがっていいますと」
「私は男性の方には興味がなく」
そしてだというのだ。
「レズビアンなので」
「えっ、そっちですか」
「そちらの方でしたか」
「趣味は攻めです」
知性と気品に溢れた笑みでの言葉だった。
「ハードなエスエムが大好きです。何も知らない美少女をいたぶりいじめその苦しむ顔をじっくりと見てからその蕾を味わうことが」
「うっ、それは何でも」
「ちょっと」
「変態過ぎるのでは」
「エスエムですか」
しかもレズのだ。
「かなりハードな」
「そっちの方ですか」
「はい、ですから」
二人についてはというのだ。
「お二人には応えられません」
「いや、別にそこまでは」
「考えていないですけれど」
「まあ俺達経験ないですけれど」
「DTなんですけれどね」
「DTか」
悪田部はその言葉に反応して言った。
「私がそうでなくなったのは十二歳の時だったがな」
「って長官はまた異常ですから」
「十二歳って何なんですか」
「幾ら何でも有り得ないでしょ」
「早過ぎますよ」
「相手は二十歳の女子大生だった」
その相手のことも言う悪田部だった。
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