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(仮称)ハイスクール神殺し
話数的には三話目だが、プロローグ的な何か
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 カンピオーネ!の世界で色々やらかした主人公、ズェピア・グランガイツ・フォン・スカーレットはパンドラ達と二度目の邂逅を果たしていた。カンピオーネ!の世界のこと? 前話参照。でも分からなくても特に問題なし。カンピオーネ!の権能云々とFate/の宝具やスキルについて分かってれば恐らく問題ない。Wikipediaのフォルダを用意しておくと更に問題無し。

 さて、話を戻して再開する。


「さて…カンピオーネ!の(私が管理する)世界はどうだったかな?」
『存外、良い経験に成った』
「そう。それは重畳」
『ところでママ。アテナはともかくとして、なんでウルスラグナとペルセウスとメルカルトが?』
「転生特典を与える時に面白そうだからと介入して来たのだ」
『おk、把握』


 あっさりと納得するズェピアに口を開けて唖然とする五人だが、すぐさまメルカルトが復活し、大笑いをし出す


「クアッハッハ! 面白い元人の子も居たものよ。普通なら反応は真逆の筈なのだがな」
(ワレ)は常識とか普通とかには囚われ無い』
「ふむ、その心は?」
『ワタシがァワタシでェワタシだからァ』
「いや、答えになってないから!」
「ふむ、流石はズェピアだ。妾達の御眼鏡に適っただけはある」
「面白い元人の子だな。介入して正解だったぞ」
「私達の分霊体の分神を倒すだけはあるな」
「いやいや納得するなよ! ズェピーも理論が滅茶苦茶だよ! てか皆さんよくあんな暴論もかくやな理論で納得しましたね!?」
「「「「『ワタシがァワタシでェワタシだからァ((我が我で我だから))(妾が妾で妾だから)(私が私で私だからだ)』」」」」
「そんな無理が通じるかァ!」
「「「「『無理を通せば道理は引っ込む。但し、通った時点でその無理は道理だ』」」」」
「全く話が通じねぇ!? しかもなんでそんなに息ピッタリ!? 裏で打ち合わせでもしてるの!? 私だけ仲間はずれ!? てかアテナ様と私以外の御三方とズェピアは初対面だよね!? そしてそんな暴論が罷り通ってなるものかァァ!!」
『ママ、無理は通ったら道理になる。世界の常識だぞ?』
「そんな常識があって堪るか! 誰かギブミー常識人(常識神)!!」
『煩いよママ。そんなに叫んで疲れない?』
「息子がママ対して辛酸だァ!? そして疲れてるよ!? 主に五人の所為で!!」
「その元凶を作ったのは貴女だぞ? パンドラよ」
「正論過ぎて反論できないッ」


 そう言ってパンドラはプルプルと肩を震わせて押黙る。まあ、パンドラがズェピアを殺さなければこんな事には成らなかったであろう…………多分。


「多分って何多分って!!」


 地の文にツッコミを入れないで欲しい。それに、この面子にキラや迦楼羅、そ
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