暁 〜小説投稿サイト〜
(仮称)ハイスクール神殺し
話数的には三話目だが、プロローグ的な何か
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
領で中央部を切り離して紙を開く。





――――転生時期。原作開始の五十万年前





「「「「「『………………………………』」」」」」


 沈黙。
 爆笑していたメルカルト達も口を噤んで微妙な表情をしていた。


 それもその筈。何せこの転生時期、記録に残る籤で決めた転生時期の中では歴代で最も昔だ。古くとも五千年が一番昔だ。しかし、ズェピアはその百倍。これは流石に笑えない。


『………え、マジでこの時期に転生するの? 転生先の種族サーヴァントでしょ? 現界してられるか微妙何だけど』
「いや、其れに付いては問題無い。魔力に関しては、余程激しい戦闘を行わない限り八十万年は現界出来る量を供給する。余程使い過ぎない限り魔力不足で死ぬ事は無いであろう」
『それはどうも』
「では、死んだらまた会おうぞ。ズェピアよ」
『また』


 そう言って、六人――位置的に五対一――は互いに手を振り、ズェピアその場から消え、その場に残ったのはアテナ達だけになった。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ