序章「プロローグ・・・って響きはいいよね」
[2/2]
[9]前 最初 [1]後書き [2]次話
けびを上げながらリベル・レギスを大気圏に押し込もうとするアイオーン。このまま押し込めるか!?その時であった。
『往生際が悪いぞ!』
リベル・レギスはアイオーンの頭を掴むと、引き剥がし放り投げた。大気圏へ落ちていくアイオーン。
『堕ちろ』
止めの魔弾をアイオーンに放つ。それはアイオーンに狙いたがわず当たると眩い閃光が迸った。炎を上げアイオーンだった残骸が地球へと落ちて行き・・・やがて見えなくなった。
アイオーンが地球へと堕ち静寂を取り戻した宇宙・・・、リベル・レギスは暗き闇黒の海で蒼い星を見ていた。
『損傷率33%、戦闘性能18%低下。駆動システム、及びメイン動力に一部損傷あり・・・追跡しますか?マスター』
リベル・レギスから女性の声が響き渡る。暫くの静寂の後、再び男の声が響いた。
『否・・・構わん』
それと同時に、リベル・レギスのコクピットが開き、そこから一人の男が現れた。金髪の髪、金色の瞳・・・街中で歩けば10人中10人の女性が振り向くだろう。そんな美少年であった。
「アレは間違いなく、あの街に落ちる。全ては運命のままに・・・、そして運命の輪は常に余の手の中にある」
少年の言葉に、女性の声はイエス、マスター。と答えた。
『万物はマスターの下に集い、傅き、従うのが正しい姿。総てはマスターの御心のままに』
原作 臼井儀人『クレヨンしんちゃん』×ニトロプラス『機神咆哮デモンベイン』
少年は見つめる、鋼の巨人の上で・・・傲慢なやさしさを持つ絶対者の眼で・・・。そう、愛おしむように、憐れむように、嘲るように。
作 ハイド
そして待つ。いずれ現れる宿敵を。異形の知識を駆り、異形の巨人を駆る者を・・・。
機神呼嵐 デモンベイン
−テメェら!それでも魔を断つ剣がついてんのかァァァァァァァァァァァァァァ!!
[9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ