悪魔のサンタクロースと希望のバリアン
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一条 LP 3000→0
「馬鹿な!一条が負けただと!」
オベリスクブルーの生徒は騒然としていた。余程の実力者だったのか周りは騒がしくなってきた。
「さてと、では次は僕が行かせてもらいます!」
新月君がデュエルディスクを構えると相手の様子がおかしかった。
何と言うか獲物を見つけた時の狩人のような顔をしていた。
「なら、俺様 二階堂が相手してやる!」
「「デュエル」」
新月・二階堂 LP4000
「僕のターン!僕は手札からガガガマジシャンを召喚!そしてレベル4のモンスターの召喚に成功したので手札からカゲトカゲを特殊召喚します!」
新月君の場には2体のレベル4モンスターが揃ったという事は………。
「僕は2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れろ No.39 希望皇ホープ!」
新月君の場にはランク4のエクシーズモンスターの中でもかなり有名なカードが現れていた。
優秀な攻撃を無効にする能力があるために先攻として出すのは良い判断だと思う。
「僕はこれでターンエンドです!」
「ふん!俺のターン。俺はフォッシル・ダイナ パキケファロを召喚!」
フォッシル・ダイナ パキケファロだって!あのカードの効果は確か………。
「このカードの効果は特殊召喚されたモンスターを全て破壊し、更にこのカードが存在する限り互いのプレイヤーは特殊召喚をすることが出来ない!」
新月君の場にいたホープは崩れ落ちていった。
やられた!相手はこれを狙っていたのか!最初から新月君を狙うつもりだったのか!
恐らく相手のデッキは新月君に対してのメタデッキ!これは分が悪い。
「ひゃっははは!俺はフォッシル・ダイナ パキケファロでダイレクトアタックだ!」
「ふっはははは!!一条が負けた時はヒヤリとさせられたがもう負ける事は無い!この三河様が貴様らにトドメを刺してやる!かかってこい!万丈目 瑞季!」
「まぁ、私はいつも通りにデュエルを!見ている人を楽しませるだけだよ!」
「「デュエル」」
私と三河という人とのチーム戦最後のデュエルが始まった。
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