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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第437話】(18禁)
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も凄く良かった……。 ……ぁ」
思わず漏れでた言葉に、シャルはさっきよりも顔を真っ赤にした――まあ女の子にも性欲はあるんだし、珍しくは無いだろう……美冬だって多分経験あるだろうし。
そう思いながらも、濡れたままの右手は何かと不都合なのでティッシュで拭っていく――と、シャルも慌ててブラジャーをとるとそれを着ける。
「お、遅くまでごめんね、ヒルト? ――大会、ペアを組めないのは残念だけど……お、怒ってないからね? た、大会ではライバルだから、負けないよ、僕」
「ん、俺も負けるつもりはないさ。 俺も悪かったな、ちょっと色々し過ぎて――」
「う、ううん! ……ぼ、僕は嬉しかったから……気持ち良かったし……。 で、でも僕ばかり気持ち良くなってるのは悪いから、今度は僕がするから、ね……?」
真っ赤な表情のシャル、奉仕するシャルが脳裏に過る――流石に時間はないため、今は無理だがまた機会があればと思う。
……というか、性欲は恐ろしい、正直一人の子とと思っていても、やはり刺激されれば誰だって難しいと思う。
「じ、じゃあ、僕帰るね? し、シャワー浴びなきゃ……」
「あ、あぁ……また明日な、シャル」
「ぅ、ぅん。 ……おやすみなさい、ヒルト」
そっと寄り添い、背伸びをしてシャルは頬に口付けを落とすとニコッと笑顔を残して部屋を出ていった。
……正直、色んな子とこんな事してる俺がいやになるが性欲に抗えないのも事実だ。
――ある意味女難なのかもしれない、そう思いながら部屋の明かりを消すとそのまま眠りについた……。
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