第二十一話 瓜二つ
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ア「寝惚けてない!てか本当にジル君!あたしとぶつかってるでしょ!」
と大声で問いかけるエルシア
ジルベール「何度も言わせんな…俺は個々まで来る道中、お前に会ってない」
エルシア「そ、そんなぁ…」
リン「夢じゃないの?」
アルティナ「クスッ…あり得るかも…」
エルシア「むー!( ̄ヘ ̄メ)…あれ?カリーナとリネアは?」
キース「ああ…あいつなら」
カリーナ『ちょっと出掛けて来るにゃあ!ε≡≡ヘ( ゚Д゚)ノ』
キース「で、行ったきり帰って来ねえんだ…でリネアは学級委員の仕事があるって」
エルシア「ふーん」
とエルシアも席に座って食事していると
カリーナ「こらー!ジール!なんで逃げるのよ!?」
「だから僕は…」
カリーナ「だから!団長命令!さっさと来る!」
「団長って何の?」
とカリーナが食堂に到着し
カリーナ「みんなージル連れてきたよー!」
とカリーナが連れてきたのは…
キース「え?ま、まじ!?」
アルティナ「え、ちょ…どうなってるの?」
エルシア「ああーあのときの!」
ジルベール「……」
カリーナが連れてきたのは、エルシアが廊下でぶつかった、ジルベールと瓜二つの生徒であった
サクヤ「照合…一致率…94%…ほぼマスターと同じ顔です…」
カリーナ「ほにゃ?にゃにゃ!!?な、なんでジルがいるのにゃあ!!?てか…」
とここでジルベールが
ジルベール「お前…ハドレットか?」
ハドレット「やっぱりジル?久し振りだね!」
とこの二人は何故か顔見知りのように話しているのである
ジルベール「久し振りだな!まさかお前もここに通ってるとはな…」
ハドレット「あはは…僕はジルよりも早く学校に入ってるし…同じクラスじゃないから会わなかっただろうね…」
と状況を飲み込めなくなったアルティナが
アルティナ「ちょっとジル!こいつ誰!!?なんでジルと同じ顔してるの!?」
ジルベール「ああ…そうだな…紹介するよ」
ハドレット「初めまして…ジルベール・ナハトの従兄弟のハドレット・ナハトです」
「「「い、従兄弟ぉおおおおおお!!?」」」
全員が大声で叫ぶ
それはそうである…従兄弟とは言えこんなに瓜二つの顔なのだから
ハドレット「まだ混乱してるようだね…」
アルティナ「当たり前よ!なんでそんなに似てるのよ!」
ジルベール「まあ似てるけど…俺とハドレットは腹違いの兄弟なんだよ」
アルティナ「腹違い!!?」
ハドレット「あ、はい…母親は一緒なんです…でも父親が分家の人だったんで…」
ジルベール「で、ハドレットと俺は血は繋がっているんだけど、戸籍上では血は繋がってないという事…」
と人通り
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