第二十一話 瓜二つ
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あたしもわかんないのよねぇ…」
アクア「さあ…三秒以内に答えなければ頭ぶち抜くよ…」
エルシア「ええ…そ、そんなぁ…タンマ!」
そんなエルシアの制止を聞かずして
アクア「いぃぃち…バーン!」
エルシア「(バシイィイイイイッ!!)いぎゃぁッ!!ちょ…2と3は!?」
と頭を出席簿で叩かれ悶絶するエルシア
アクア「知らないわねぇ…そんな数字…ナハト家ってのは1だけ数えてれば生きていけるのよ…」
ジルベール(おい…それだと俺らがそうなるって事だよな…)
ジルベールは心の中で突っ込んだ…デストロイモードに突入しているアクアに口答えしたらどうなるやら…
と一悶着があった昼休み前の授業であった
エルシア「いたた…もう…寝ているのがばれて、頭叩かれて、おまけにじゃんけんで負けて場所取りって…はぁ…なんかあたしって運が無いなぁ…」
現在エルシアは一人で食堂の場所取りに向かっているのである
今回は人数が少ないのである
何故なら、結花理、アルト、アテナ、真也の四人と
レイジ、ユウリ、クルル、ミスティの四人はクエストでいないのである
エルシア「はぁ…結局…ジル君はアルティナに取られるし…あたしってそんなに魅力無いのかなぁ…一回良いとこまで行ったのに……いたっ!」
とブツクサボヤいていたら誰かとぶつかり、倒れてしまった
エルシア「あいたたた…」
「ああ…すみません!大丈夫ですか?」
エルシア「もう!どこ見て……え!?」
エルシアがぶつかった相手を見たら
真っ白な髪、ミディアムレイヤーの髪型…クールな顔立ち…
エルシア「え…ジル君?」
ジルベール?「良かった…大丈夫そうだね…じゃあ僕はこれで、本当にごめんね…」
とジルベール?は去ってしまった
エルシア(え?ちょっと待って…確かジル君って教室にいるはずで…なんで一階に来ているの?だって流石に階段を刹那で移動は出来ないし…)
PPPPP!!
とエルシアのデバイスが鳴った
エルシア「はいもしもし?」
ジルベール『おいエル!どこほっつき歩いてんだ?場所取ってねえじゃねえか!』
と電話の相手はジルベールであった…
エルシア「え?あれ?ジル君さっきあたしとぶつかったよね?」
ジルベール『は?なに寝惚けてんの?俺はずっとアルティナ達といたけど?』
エルシア「うそ!?だってさっき…」
ジルベール『ああ…もういいから…さっさと来ないと食べるぞ?』
エルシア「そ、そんなぁ…待ってよー!」
とエルシアは走って食堂に向かった
ハルシオン学園 一階 食堂
エルシア「はぁ…はぁ…」
キース「お、やっと来やがったか?寝坊助」
エルシ
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