第四章 完成 自分達の部隊 〜ミッドチルダ レリック事件〜
第三話 機動六課 出動
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<蒼炎。朝だぞー。起きろー>
「.....棒読みじゃなくてなんかないのかよ...」
<自分、機械っすから>
気の抜けた相棒の声を目覚まし代わりに起きる
朝4:00、うん時間ぴったりだ
機動六課が発足してから二週間が過ぎた
新人達もトレーニングに慣れてきた頃だろう
とはいってもまだ第一段階の訓練なんだが....
訓練に関して言えば、今まで年下を教えてきたことはなかったので新鮮だ
といっても俺が教えることは実はあまりなかったり
「ああ。そういえばこの資料はやてに出さなきゃ」
とりあえず朝飯を食べる前にやることができたな
「隊長室にいこっと....」
そうして、普段と変わらない一日が始まっていく、と思っていた
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「はーい、整列ー」
「はい!」
今俺は六課の訓練場に来ている
ちょうど早朝訓練を行っている
それにしてもみんな良く動きますねぇ...
若さかな?
<お前はずいぶん年取ってるもんなー>
「ここではたかだか20才ですよー」
<そうだったな>
ときどきアルティメイタムは機械なのかどうか疑いたくなるような発言をするが気にしない
なのはの招集に従って、新人がみんな集まる
息はあがっているが、根気はつきていないようだ。いいね
「じゃあ、本日の早朝訓練ラスト一本。みんな、がんばれる?」
「「「「はい!」」」」
うん、いい返事だ
「じゃあ、シュートイベーションやるよ。蒼炎指揮のシュートを5分間被弾無しで避けるか、クリーンヒットを入れればクリア」
ふむふむ、基本的な動作を一通りできる訓練か、さすがなのはは基本を育て方がうまいなぁ....
ん?ちょっとまて
「今俺指名した?」
「うん。たまには別の人のを体験するのも重要だと思って」
「いや、まあいいけどさ...」
そういうのは事前に言おうぜ
はあ...やるか
「というわけだ。まあがんばれ、としか言いようがない。疲れてるからって加減はしないから余力ふりしぼってこいよ。アルティメイタム!」
<ソニックカノン、ドライブカノン>
俺はなのはと位置を交代し、ソニックカノンとドライブカノンを周囲に浮かせる
[あ、アイスカノンは使わないでね、それやっちゃうとさすがにかわいそうだから]
[空間凍結するなってことだろ。さすがにそこまで意地悪くはないから]
新人たちはなにやら二言三言話した後、デバイスを構えた
準備オーケーってところか
「んじゃいくぞ。レディ....ゴー!」
かけ声と同時に
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