第四章 完成 自分達の部隊 〜ミッドチルダ レリック事件〜
第三話 機動六課 出動
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、俺と部隊長も例外なくな」
部隊の戦力が過剰にならないように、という名目上作られた規則で部隊ごとに保有出来る魔道士ランクの総計規模上限というのがある
それにより俺やなのは、フェイト達を全員同じ部隊に組み込むにはリミッターをかけなきゃいけない
俺と部隊長は条件付きsssにss。隊長陣もみんなオーバーsかニアs。これだけでオーバーしているからな
そのために使うのが魔力リミッター。別名出力リミッター
これを使い、魔導師ランクを下げれば高いやつであろうと同じ部隊に保有することができる
「うちの場合だと、はやて部隊長が4ランクダウンで、隊長陣が大体2ランクダウンかな」
「はやて部隊長はssだから...Aランクまで落としてるんですか!?」
「はやてちゃんも色々苦労してるんです...」
まあ、あいつの場合、自分は前にでえへんからーっていってそこまで下げたんだよな
「なのはさんは?」
スバルがなのはにそう聞くと
「私はもともとS+だったから、2.5ランクダウンでAA。だからもうすぐ一人でみんなの相手をするのは辛くなってくるかな」
「隊長さんたちもはやてちゃんも、はやてちゃんは直属の上司のカリムさんか、部隊の管理役、クロノ提督の許可がないとリミッターの解除は出来ないですし」
「そもそも許可なんて滅多に出せるものじゃないからな」
「そういえば、今まで蒼炎さんの話って出てきてませんよね?蒼炎さんはリミッターどのくらいかかってるんですか?」
とティアナが聞いてくる。そういえばそうだ。俺の話は複雑だからな
「リミッターは6ランクダウンでBまで落とされてるよ」
「え!?Bで6ランクってことは...SSS!?」
「げ、現状の最上ランク...」
「あら、意外に知られてなかった。まあ条件付きなんだけど」
そっか。俺の情報って下手な機密よりも数段高いんだっけ。将官以上と一部人間にしか見れなかったな
「でもどうしてBまで...」
「それはこの部隊の設立の時に色々あってな。認可の条件の一つに俺がBまで落とすことがあった。それに解除もややこしくてな。Sまでなら部隊長でも解除できるんだがそれ以上はクロノ提督か地上本部のお偉いさんの認可が必要になる」
「そうだったんですか...」
やばい。空気がやばい。なんかお葬式みたいなんだけど...。誰か助けてよ
なのはがうまく話を変えたのでなんとか空気は元に戻ったな
それでデバイスの説明があらかた終わった所でそれは起きた
いきなりエマージェンシー音が隊舎の中に広がった
「このアラートって」
「一級警戒体制!?」
「グリフィス。状況報告!」
俺がモニターに向かってそう言うと、す
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