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なんかポケモンの世界に転生しちゃった?!
カントー編
ポケモン魔法ってまだ出てこないよね?なんでポケモンになってるんだろう
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シゲル?

「あれ以来、俺、アヤカの事を怒らせてはいけないって悟ったし」

サトシまで?

「そうそう。あれは怖かった」

ブラッキーも?

「僕らが切れてなければ怖いと思うよ」

ヒサナもですか!?私、どんだけ切れてたんだろう?途中からあんまり覚えて無いのよね

「ま、まあとりあえず原因を探さないとね」

シゲルが話題を転換。確かにそうよね。

「って外に出なきゃダメじゃん!」

「あ・・・・・・」

そう。それが問題。私達はここでは珍しいポケモン。人に追いかけられる可能性がある。みんなで無言になっていたところ、不意に部屋にあった鏡が揺れている。これってまさか・・・・・と次の瞬間、私達は鏡に吸い込まれ、反転世界へと降り立った。一言言わせて。ギラティナアアアアア!!何しちゃってくれてんのおおおおお!!

「アヤカ、大丈夫?」

「うん。大丈夫」

「アヤカ、どいて・・・・・・」

「へ?」

ふと見ると、サトシとシゲルを下敷きにしてた。なんかごめん。

「いや、いいよ」

「女子を守るのは男子の役目だしね」

シゲル・・・・・キャラどこ行った?

「おーい!アヤカー!」

む?あれはジラーチですか?もしかして、ナル?なるほどね、あいつが原因。ならば・・・・・・・・

「何しちゃってくれてんのおおおおお!!馬鹿ナルウウウウウ!!」

「ぎゃああああああ!!」

とりあえず、一発ムンフォぶつける。効果はいまひとつだから平気だよね!

「ちょっと!?アヤカ!?」

「何してるの!?」

「ちょっと、お仕置き。原因あいつだから。とりま、もう一発ぶちかませろ」

「ちょ!アヤカ、怖いから!!」

「黙らっしゃい!!」

「ぎゃああああああああ!!」

そして、もう一発。今度はシャドボをぶつける。ナルは吹き飛んだ。いい飛びっぷりだな。

「・・・・・・やっぱり怖い」

「同感」

「てか、あのポケモンが原因なのか?」

「うん。幻のポケモンジラーチ。千年に一度、七日間だけ起きてなんでも願いを叶えてくれる」

「へーよく知ってるね。僕、初めて聞いたよ」

まあ、そうだろうね。だってジラーチが出て来るのはホウエンだもん。まだまだ先の話。

「いたたた・・・・・酷いよ。アヤカ!」

ナルがふらふらと戻ってきた

「人の姿を勝手にポケモンにしたナルが悪い」

「面白いでしょ?」

「面白くなんか無いわああああ!!」

「ひゃああああ!!」

私が声を荒げるとナルは逃げて行った。まさにギラティナの方へと。

「あんたも何してるのおおおお!!」

「ごめんなさああああい!!」

私はギラテ
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