第六話 いろんな意味で痛いです
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ツテガイタイ。
ーズキンー
ボクトウガカスメタトコロガイタイ。
ーズキンー
ボクトウデウタレタトコロガイタイ。
ーズキンー
カラダノイタルトコロガイタイ。
ーズキンー
ドウスレバワタシハタタカワナクテイイデスカ?
ーズキンー
・・・・・・アイテガイナクナレバイインデスカ?
「アアァアアアァァァアアアア!!!」
〜美由希side〜
なのはと同じくらいの女の子。
まるでお伽噺の中から出てきたみたいに綺麗な女の子。
最初は好奇心だった。
何故か私達の間合いから逃げるように絶対近づかないから、気になったからこうして試合をしてる。
驚きだった。
手加減してるとはいえ、私の太刀筋を読んで・・見て、攻撃のほとんどを避け続けていく。
私は段々面白くなって速度を上げるけど、それも避けられた。
いや、本当は掠めたんだけど、私の太刀筋を綺麗に読んでいるから手応えは全くといっていいほど無かった。
「もう、嫌になりましたよ・・」
・・・・あ、流石に無理矢理過ぎたかな?
そう思ったけど、私は止めることが出来なかった。
基本的に私が攻撃して、カエデちゃんが避けるだけなんだけど、目の前の女の子がどこまで避け続けるのか、どのくらいの速度まで見切るのか、それが気になって仕方なかった。
・・・・だから私はカエデちゃんの変化に気付く事が出来なかった。
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