カントー編
グレン島って炎タイプが暮らしやすい場所だよね。氷タイプや草タイプには地獄だろうけど
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しいな。主人に似るというのは本当なんですね』
「そうみたいだね」
気がつけば私達は一番奥まで着ていた。一番奥は光が差し込み、氷がキラキラ光っていて綺麗だった。
「綺麗!!」
私は目を多分キラキラさせているだろう。シゲルもサトシも興味深そうに見ていた。
『アヤカ達にこれを見せたかったの。気に入ってくれた?』
「勿論!ありがとね!ユキ!」
私はユキに抱きつく。ユキは驚いたようにしていたが、嬉しそうに笑って羽で抱きしめてくれた。
『ふふ。どういたしまして』
*
アヤカとユキ。どちらも綺麗だった。アヤカにポケモンが心を開くのはきっと誰にでも優しくて差別しないから。だからこそ、どんなに人間が嫌いでも心を開くんだ。それはサトシだってそう。でも、僕はそれを出来ているかな?少し不安になる。でも、そんなこと無いよって僕のパートナー達の声が聞こえた。
「ありがとね」
「なんか言ったか?シゲル」
「ピカピカ?」
「なんでも無いよ」
にしても、アヤカもユキも綺麗だなあ・・・・・・ってはっ!もしかして僕、アヤカの事が好きなのか?いやまさかね。多分そんなことは無い。確かに時々笑顔を見てドキリとすることはあるけど!絶対にそんなことは無い!
*
なんで気づかないのかしら?ご主人は既にアヤカの事が好きなのにね。長く一緒にいたせいで分からないのかしら?
私はそんな思考を巡らせる。カメックスは既に諦めているようだ。多分そのうち気付くよとでも言いたげだ。私もそう思うんだけどね。意外とアヤカはモテるのよ?本人は気づいてないけど。というより、誰かアヤカと付き合いたいと思ったら全力でそれを潰そうとしそうだよね。アヤカのポケモンは。アヤカ至上主義だし。でも、アヤカもその人を好きになったら、今度はそれを全力で応援するんだろうな。でも、一部のポケモンは嫁にはやらん!とか言ってそうだけど。まあ、とにかく頑張って!ご主人!私達は応援していますよ!
*
私達は双子島からグレンへ戻る。グレンに戻った時は既に夜。かなり長く双子島にいたようだ。明日はポケモン屋敷に向かい、その後化石研究所へ。シゲルはそこでプテラの復元をしてもらうらしい。私は化石持ってないからな。手に入れたら、復元してもらお。どんな子がいいかな?化石っ子で好きなのはアマルスだしなあ。もう持ってるし。タテトプスは可愛いよね。進化したらゴツくなるけど。まあ、プロトーガあたりがいいかな。草四倍がキツイけど。アーケンは却下だな。特性がね。まだ、チゴラスかしら。あの子は意外と行けそう。でも、Xではゲットしてなかったからな。出来るといいな。とにかく眠い。今日はいいもの見れたし。ラッキーな日だったな。明日もいい日になりますように。
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