暁 〜小説投稿サイト〜
なんかポケモンの世界に転生しちゃった?!
カントー編
グレン島って炎タイプが暮らしやすい場所だよね。氷タイプや草タイプには地獄だろうけど
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「ウインディ、火炎放射!」

「原子の力で防御!」

火炎放射を原子の力で防ぐ。

「ルミ、原子の力+サイコキネシス!」

『いつものパターンですね?分かりました!』

いつものパターン。それはある技をサイコキネシスで操るもの。二つの技を同時に使わなければいけないからかなり大変だ。

「え?何?」

「すっご・・・・・・・」

原子の力を華麗にサイコキネシスで操る。それはまっすぐウインディに向かった。

「かわせ!」

ウインディは必死にかわそうとする。だが、かわしきれずにダメージを受けた。

「ルミ、十万ボルト」

『はい』

追撃とばかりに十万ボルトを繰り出す。サンの高速移動が受け継がれているので、素早く決められるようになっている。しかも、さっきの原子の力で全ての能力が一段階上がっている。ウインディは原子の力をかわしきれずにダウンした。

「何も出来なかったな」

「とてもいいバトルでした。ありがとうございました」

「こっちこそいいバトルだったよ」

「ルミもお疲れ」

『ええ。お疲れ様です』

私はルミをボールに戻す。そしてバッヂを受け取った。次はサトシの番である。サトシはゼニガメ、フシギダネ、ピカチュウの三匹で見事勝った。フシギダネを出した時は少しヒヤヒヤしたが。ともあれ、私達は見事七つ目のバッヂを手に入れたわけで。次は最後のジム、トキワジムだ。確かタイプは地面だったはずだが、サカキが捕まったことで他の人に変わった。だからタイプも変わっているはず。まさかの六対六なんてことにはならないよね?まあ、そうだとしても力を取り戻した私の子には勝てないけどね。とりあえず、双子島いかない?というわけで、私達はララに乗って双子島を目指す。



「凄いひんやりしてる」

「グレンとは大違いだね」

流石は氷タイプの聖地。双子島。

『ここに来るのは久しぶりです』

現在は人もいないのでユキをボールから出している。てか、私達が奥に進むほど、頭を下げるポケモンが多数いるんだけど。まあ、ここの主はユキだしね。

「なんか頭を下げられてる?」

『ふふ。私がサトシ、シゲル、アヤカと一緒にいるからですね。本来、ここのポケモンは人が来ると大体は隠れてしまうの。だけど、ここの主人である私が警戒もせず一緒にいるから警戒してないの』

「なるほどね。流石はユキかな?」

『褒めても何も出ませんよ?』

「知ってるよ。本当にその言い方アヤカにそっくり」

「そうかな?」

「確かにな。アヤカのポケモンはアヤカにそっくりだぜ」

『そうそう』

サトシとピカチュウの言葉に私とユキは顔を見合わせて笑う。

『アヤカにそっくりと言われて何か嬉
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