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SWORD ART ONLINE ―穿つ浸食の双刀―
04:フラグが立つ
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げているに違いない??????結晶による離脱も視野に入れておこう。僕は愛刀を強く握り、警戒しつつ足を進めた――
* * * * *
「??????はぁっ!」
相手の突進攻撃を右に大きく跳ぶことで避け、後ろにあった壁を蹴りつつ胴体部に刀を突き刺す。じわじわと永続ダメージを与え、相手の体力が無くなった事を確認すると刀を抜いて腰に吊るしてある鞘に納める。短剣が降ってきた以外特に危険な目にあっていない僕は楽々狩りを続け、レベルも一上がっている。何も無い事が逆に心配になってくるが、あってほしくはないのでまぁいいだろう。
「リポップした??????コイツ等を仕留めたら、一度街に戻ろう」
澄んだ音と共に刀を抜刀し、袈裟斬りで斬り込む。相手に姿を認識させないように高速ステップで動き回り、腹部、脚部、腕部に切り傷を付けていく。確実に一体ずつ仕留める予定だったが、軌道を狂わせた刀が他にいた二匹にもヒットし、三対一になってしまう。前にもあったような光景な気がするが??????今度は、逃げる必要もなさそうだ。両手持ちで刀を構え、ソードスキルを発動させる。淡い赤のエフェクトが刀身を包み込む。敵に近くにいた敵に一撃浴びせ、バックフリップしつつもう一体の首を跳ねる。着地の衝撃を殺し、そのまま前転で最後の一体の足下に潜り込む。寝たままの体勢で足払いをし、敵を転けさせてから素早く手をつき立ち上がって二連撃を浴びせる。刀と体術を合わせたソードスキル、《零の斬撃》。ポリゴン片と化した相手を横目に見つつ刀を納め、転移結晶を取り出す―――
「っ??????!?」
動作をしたところで、殺気を感じた僕は刀を右手で抜刀して振るう。また短剣??????それに、今度は二本。
「そろそろ姿を見せたらどうかな、いい加減隠れられるのも迷惑なんだ!!」
僕の叫びに応じたのか、二人の男が姿を現した。深くフードを被った二人からは表情こそ読み取れないが、殺気は読み取れる。
(まったく??????僕は何かしでかした覚えがないんだけど??????)
少々どころか、かなり厄介な事になった??????。キッと睨み付け、刀を構える。相手の抜刀と共に走りだし、叫び声を上げた―――
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