売られた喧嘩
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う結論を急がなくてもいいだろう。彼らと話させてくれないか」
「話すのは67層のとき以来ですね」
「あれは辛い戦いだったな。我々も危うく死者を出す所だった。トップギルドなどと言われても戦力は常にギリギリだよ。なのに君は我がギルドの主力プレイヤーを引き抜こうとしているわけだ」
「貴重なら護衛の人選ちゃんとやりましょうよ」
俺の言葉に血盟騎士団のメンバーの1人が血相を変えて立ち上がろうとした。それを軽く手で制し
「クラディールは自宅で謹慎させている。迷惑を掛けたことは謝罪しよう」
「ちゃんと教育はしといてくださいね」
「善処するよ。さてキリト君、アスナ君が欲しければ剣で<二刀流>で奪いたまえ。だが君が負けたら君が血盟騎士団に入るのだ」
「いいでしょう、剣で語れと言うならば望む所です」
キリトの返事にヒースクリフは満足そうに頷く。
「で、俺はなんで呼ばれたんですか?」
「この機会にぜひ君とも戦ってみたいと思ってね」
「条件付きですがいいですよ」
「ふむ、ではその条件とやらを聞かせてもらおうか」
「一つ目はキリトが負けた場合に俺の入団と2人の1時脱退を賭けてのデュエルです。二つ目はもし俺が入団しても制服の着用を義務化しないことです」
「いいだろう」
その返事を聞いて俺は部屋から出て行きキリト達と解散した。
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