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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 ―そして、僕の伝説―
第五十話
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ルトがそう言った。
嫌な予感って……。
――その時だった。
『――ウォオォォォォっ!』
「「「「!?」」」」
ヴォルトに聞こうとした時、突然奥の方から何かの雄叫びが響いた。
今の……一体…っ!?
「ど、どうするの!?ジュードっ!?」
「落ち着いて、レイア。…とにかく、行ってみるしかないよね」
「…そうね。もしかしたらこの熱さの原因かもしれないし……魔物だったら叩き潰してやるわ」
「あははは……兎に角、ジュードの言うように行ってみよう」
ヤケに不気味な笑みを浮かべるロッタに苦笑いして皆にそう言うと、僕達は下層に向けて走り出した。
―――――――――――――
「――あ、あれって…っ!」
「……成る程……ヴォルトが言ってた『嫌な感じ』って…そういう事か」
「まぁた……面倒毎になったわね」
――オルタータ火山の下層の広まった場所。そこに…僕とロッタとジュードが以前見た光景と同じものがあった。
「…な…何、アレ……っ!?」
そこにいたモノを見て、レイアが驚いた様子で僕達に聞いてくる。
まぁ、当然と言えば当然か…。
――何故なら…そこにいたモノは…人間の上半身の姿をし、赤い炎を身に纏い、触れる全てを燃やすような熱を出す、…ヴォルトの時と違い、その身体の一部を『結晶化』させた……『火』を司る大精霊。
『(――……主…彼を…助けてあげてください)』
「…勿論だよ、ヴォルト。…レイア、兎に角戦闘準備。皆…彼を止めるよっ!」
「「「うん!(ええっ!/わ、分かったっ!)」」」
『――ウオォオォオォォォォっ!』
――『ジルディア』に浸食された火の大精霊……『イフリート』との闘いが始まった…。
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