第三話 お調子者の少女、カルサ
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「…私は…いけっ、エテボース!」
「エテエテ!」
エテボースが繰り出された。
「エテボース、ドレインパンチ!」
「物理で来たか…。グレイシア、吹雪!」
再び吹雪でフィールド上が凍らされていく。
「気合で耐えて…ドレイン…パーンチ!」
「グレイシア、氷の礫!」
先手の氷の礫をエテボースは尻尾で振り払いドレインパンチを当てた。
「グレイシア!…くっ、強力な攻撃と回復か…。」
ドレインパンチはパンチをするだけではなくそのあと相手のポケモンの体力まで吸収する恐ろしい技である。
「グレイシア、地面に向かって吹雪!」
「グゥゥゥレェェェェェ!」
グレイシアの吹雪でフィールドが一気に氷のフィールドになった。
「エテ?エテテテテ!」
氷のフィールドでエテボースは滑ってしまう。
「エテボース!」
「フィールドを操りそして仕留める。グレイシアの戦い方を見るんだね。グレイシア、エテボースに近づけ!」
「逃げてエテボース!」
尻尾が届かないギリギリのところまでグレイシアは近づいた。
一方エテボースは立つことすら困難で動けなかった。
「グレイシア、吹雪!」
「エテェェェ!」
至近距離から吹雪を食らい、辛そうにするエテボース。
「エテボース!…くっ、エテボース、スピードスター!」
「スピードスター!?必ず当たる技…。」
突然、スピードスターが放たれ、構えることができなかったグレイシアはもろに受けてしまった。
「ミラーコート!」
グレイシアの体が光り、光をエテボースにぶつけた。
「エテボース!」
特殊技は危険でありながら今の状況では特殊の技しかださせなかった。
「くっ…この氷のフィールドをなんとかできれば…。」
「休まずいくよ、グレイシア、吹雪!」
グレイシアから吹雪が放たれた。
「…そうだ、エテボース、地面にダブルアタック!」
「エテエテエテ!」
地面にダブルアタックをすると氷のフィールドでえぐれて吹雪へ壁となった。
「何っ!?」
「その氷に乗って!」
氷と地面がえぐれたことによる岩を足場にする。
「エテボース、ドレインパンチ!」
「くっ、グレイシア!シグナルビーム!」
すぐに切り替えてドレインパンチが届く前にシグナルビームを放った。
「エテエエエ!」
シグナルビームの一撃で吹っ飛ぶエテボース。
ドーンという音を立ててフィールドに叩きつけられてしまった。
「しっかり!」
「エテ…エテテテテ…。」
目をクルクル回して混乱状態だった。
「えっ!?どうして!?」
「シグナルビームは混乱状態
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