EPISODE27 臨海学校前日
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何を言うまでもなくただ頷く。この光景・・・・まるで強者に虐げられる弱者のよな構図に僕は腹が立っていた。力なき弱い者はその名誉と誇りを奪われ、強き者に全てそ支配される・・・・そんな光景が、僕は心底嫌いだった。
ふと、すれ違った女性と肩がぶつかる。すみませんと一言言うとその女性もこちらこそ、と言ってくれたのでホッと安堵する。何故か顔が赤かったのが気になるが風邪でもひいてるんだろうか?
「お〜いライ!置いてくぞ?」
「あ、うん。今行く」
ともあれ、今日は久方ぶりの休日。楽しむことに思考を切り替え、僕はみんなの後を追った。
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