EPISODE24 異変
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覚悟しておいた方がいいかもしれない」
「そうか・・・・なら安心だ」
「え?」
「策があるんだろ?だったらやろうぜ。できることがあるんなら、それをかたっぱしから試す」
とはいえ、白式のエネルギーはさっきの攻撃でもう限界水域。できて一回だということを告げるとやってしまったという顔でうな垂れる。
でも、その言葉がいつも以上に頼もしく見えたのは間違いじゃない。
「・・・・チャンスは一回。外したら、僕も一夏もただじゃすまない。それでも、やるかい?」
「男に二言はねぇよ。さっきみたいに退けって言ったらぶん殴るところだ」
「そうか・・・・なら、大丈夫かな」
だって、こんどは二人でやるから。その言葉に一夏が心なしか、笑った気がした。
「零落白夜は僕らの切り札だ。だから僕のMVSに使用許可をだしておいたからコレ使って」
白式にMVSを一本渡し、前方の敵を見据える。
「一夏・・・・行くよ」
「ああ・・・・!」
最強への挑戦が、始まった。
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