ただ前に向かって走るだけ
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未来達を乗せた555(スリーファイブ)はどんどん高度を上げていった。
今のところ555(スリーファイブ)に昔からついている自動運行システムに任している。
未来は一様、もといた世界で二級操縦士の資格を持っていた。
銀河鉄道の規則は昔とほとんど変わってはいないが、唯一変わっているのが結界で列車隠さなければいけないこと。
これは銀河鉄道の存在を嫌う時空管理局にバレないようにすることが目的であるが??????
今、この列車に時空管理局の魔導士が乗っているので全く意味がないのである。
又、銀河鉄道内では外との通信が出来ないようになっている。
これもまた時空管理局対策の一つである。
今回の目的地である中央星は時間管理局が運営している、時間鉄道とエリアA.B結界も管理している。
つまり、時間管理局が結界を解除してしまうと時空管理局に此方の空間が見つかってしまうのだ。
そんななか一人の少女が何やら喚いていた。
「何で携帯が使えんにや。」
「何で携帯を使う必要があるのか分からないんだけど?まさか時空管理局に報告とか考えていましたか?もしそうでしたら宇宙空間に降ろしますのでよろしくお願いします。」
と言うと
「脅さんといて。そんなことできるはずないやんか。」
と反抗されるのが分かっていたのか異様に分厚い本を持ってきた。
その本の名前は銀河鉄道運行マニュアル。
銀河鉄道の定めた法や条約が記されている大切なものだ。
その中の1ページを開きはやてにみせた。
「ホンマにすんのかいな。未来君はせえへんよな?友達だもんな?」
「その状況によります。もちろん時空管理局に報告使用とするとこの項目に違反になりますから今さっき言いました罰がもうけられます。後、銀河鉄道には電波妨害システムがありますので。」
そこになのはが入ってきて
「宇宙なんてあんまり来れないんだから景色を楽しもうよ。」
「でも報告しないといけへんし。」
「はやてちゃん、一緒に景色見てくれるよね?」
「もちろんや。私たち友達なんやから当たり前やん。」
なのはの口調が変わったと思ったらはやてもなのはに従順になっていた。
なのは、おそろしや。
「未来君、何か変なこと思ったらO?HA?NA?SHIだから。」
「はい。」
なのはの口調に未来も従順になった。
そんななか放送が入り
『此方は中央星鉄道指令室。パスワードを入力してください。』
すると綾を除いた時空管理局側の人たちが
「「「「「パスワード。」」」」」
と言いビックリしていた。
未来はぱっぱとパスワードを入力してしまう。
入力が終わると再び放送で
『ようこそ、中央星へ。』
と流れてはやてが未来に近づいて
「未来君、パスワード教えてくれんか?頼むで?」
「はやて、それ以上聞いたら帰れなくなるよ。」
脅
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