第二話 大角少佐!!柔の道の奥義を見よ!その一
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また併合したらどうなるか」
「わかってんのかよ、皆」
「今度こそはとかな」
「それで成功する相手かよ」
これが二人の考えだった。
「だから日帝衆はな」
「絶対にな」
「俺達が食い止める」
「あの併合だけはな」
再併合だけはというのだ。
「そしてバイト料だ」
「ボーナスも出るからな」
「絶対ゲットだぜ」
「就職だってな」
とにかくそうしたこと『だけ』を考えて戦っている二人だった、そうした中で日常生活を楽しんでもいた。その二人のことを全く知らずに。
西郷は己の執務室において大山と桂の報告を聞いていた、そのうえでこう言った。
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