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雲は遠くて
48章 バンドの名前は、ドルチェ! 
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の並木道 
青春の 日々は 毎日 輝いていたね

夢を見たり 追うことが 青春ならば
夢を見たり 追うことを 忘れないことさ
人生は いつも 輝く 青春であるべきだから 

時の流れのなか 自分を 見失わないように
時の流れのなか 愛を 見失わないように
時の流れのなか 優しさを 無くさないように
Good luck to my friend.(友だちに、幸運あれ)
Good luck to my friend.(友だちに、幸運あれ)

人の痛みが 自分の痛みと同じように
感じられることが オトナになることなのかって
想像を (めぐら)らすことも あったけど

でも オトナの世界は そんなに綺麗(きれい)じゃなかった
なぜ 生きることは こんなに難しいことなのか?
欲望があるからか?生きることが 過酷だからか?

時の流れのなか 自分を 見失わないように
時の流れのなか 愛を 見失わないように
時の流れのなか 優しさを 無くさないように
Good luck to my friend.(友だちに、幸運あれ)
Good luck to my friend.(友だちに、幸運あれ)

(よご)れのない ()んだ心や 日々の 一瞬
一瞬とか 大切なことは いっぱいあるけれど
真実の世界を 生きてゆければいいと 切に思う

時の流れのなか 自分を 見失わないように
時の流れのなか 愛を 見失わないように
時の流れのなか 優しさを 無くさないように
Good luck to my friend.(友だちに、幸運あれ)
Good luck to my friend.(友だちに、幸運あれ)

≪つづく≫ --- 48章 おわり ---

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