暁 〜小説投稿サイト〜
雲は遠くて
39章 女性に人気の松下トリオ (2)
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


「そうよね。なんか、とてもセクシーよね。はる(陽)くんのピアノもセクシーだわ。
ウッドベースの低音も、なんか、エッチな気分になってきそうなほどに、セクシー。
松下トリオの3人って、みんなかっこいんだもの。美樹ちゃん」

「いまの若い子たちって、ビジュアルが優先という感じだもの、ねえ、真央ちゃん」

「そうそう、若い女の子、わたしもだけど、ジャズって、よくわからないもの!」

「はる(陽)くんは、魂で演奏したり、聴くものさっていって、よくわらっているわ!」

「そうなの、魂かぁ。わたしは、音楽は、魂でもいいけど、心のコミュニケーション
だと思うけど、エッチすることと、似ている感じ。うふふ……」

 美樹と真央は、オレンジジュースやチーズケーキを楽しみながら、そんな会話もする。

 午後の4時。オープニングの曲からアンコール曲まで、聴衆を飽きさせない演奏を
終えると、陽斗たち3人は、拍手喝采(はくしゅかっさい)の中を、満面の笑顔で
こたえながらステージを降りた。

≪つづく≫--- 39章 おわり ---
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ