カントー編
伝説?幻?遭遇率が低すぎるし、力が強いからそう呼ばれてるだけでしょ
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だよね。特にランとかランとかランとか。ランしか名前あげてないけど。こいつが一番の問題児だと私は思う。まあ、イッシュに行かない限りは会わないだろうからまだ平気だけどね。その前に来そうだけど。そしたら無視するかな。
『今、ランの事無視するかなって考えてた?』
え?!ライ!?何人の心読んでんの!?
『何年付き合ってると思ってんのさ。まあ、僕もランは苦手だけどね。無邪気すぎるし』
はい。あいつのせいで無邪気っ子が苦手になりました。無邪気怖い。
「ランって?」
「私のうざい知り合い」
「うざいって・・・・・・」
シゲルに聞かれ答えると、サトシが苦笑いしてる。この表現が一番あいつにあってるんだよ。サトシ達もあって見ると分かるよ。きっと。とりあえず、先に進もうか。
「うん。そうだね」
「ここ、なんかポケモンいないか?」
「どうせ、虫ポケばかりじゃね?後は、コラッタとか、ポッポとか。二人とも持ってるでしょ」
「まあ・・・・・・」
「それならいいか」
とにかく、早いとこクチバシティに急ごうよ。目立つのは勘弁ね。ついでに、バトルも避けたい。だって、ライが無双しちゃうし。
『電気か・・・・・僕、勝てるかな?』
「勝てなかったら、ピカとライが稽古つけてくれるよ」
『・・・・・鬼教官になりそうなんだけど』
珍しく、ピカチュウが弱気だ。強気にさせるために、稽古の話を持ち出すと鬼教官になりそうとのこと。確かにあの子達ならありそうだよね。想像したく無いな。
「どうしたの?」
「珍しく、ピカチュウが弱気だった」
「大丈夫だって!俺とピカチュウなら大丈夫だ!」
『サトシ・・・・・そうだね。何弱気になってるんだろう。サトシがいれば、僕は負けないのに!』
「ピカチュウが強気に戻った。流石サトシ」
サトシマジックである。ちなみに今、名付けたんだよね。でも、ネーミングセンス無いからねえ・・・・・・そんなのある人羨ましいわ。
「さ、もうすぐでクチバシティだ!」
「頑張るぞ!ピカチュウ!」
『うん!頑張る!』
「僕だって!」
『そうだな』
「さ!私達も頑張るよ!」
『勿論。僕がいれば勝てるよ』
私の言葉にライが同意する。というより、自信満々だね?君。私の腰のボールがライに抗議するようにカタカタと揺れた。
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