29章 清原美咲 と 新井幸平 の デート (3)
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4年2月5日生まれ。29歳。
美咲の父の、清原法律事務所に所属している
弁護士であった。
店のカウンター内では、ちょっと 硬派で タフな感じのマスターが
丁寧に コーヒーを 一杯ずつ、淹れている。
店内には、ゆたかな風味の コーヒーの 香りが 漂う。
壁には、いくつもの、ランタンと呼ばれる手提げの
ランプの、電気の明かりが 灯っている。
「美咲さん、おれ、クルマを買ったんです。フォルクスワーゲン
(VW)の新型車のゴルフなんですけどね」
「すごいじゃない。サザンの桑田さんが、CMしているのでしょ。
色は何色なの?」
「ブルーです。・・・美咲さん、ちょっと、いっしょに
ドライブしてくれませんか?ちょっとだけでいいんですけど。
クルマは、近くの駐車場にあるんですけど・・・」
「いいわよ」
清原美咲 と 新井幸平は、誰が見ても 羨む
カップルのような雰囲気で 店を出た。
≪つづく≫--- 29章 終わりです ---
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